心理的負債
4 月
29
2009
仕事で他人へ手助けをしようかというとき、相手へは心理的負債がかかります。
例えば、自ら進んで手助けをしましょうと相手へかってでた場合、相手の心理的負債はさほど大きくありません。少なからず思うのは手を貸してくれたことにラッキーと思う反面、助けてほしいとなんて頼んでいないということです。これは借りをつくると後から面倒だからです。
また指導係りと新人といった関係の場合では、新人は教えてもらう面倒をかけるのは当然だと思っているので、心理的負債は小さくなります。
また別のパターンとして、特に営業が得意だとか、コネクションがあるだとか他の分野に優れている訳でもないのに、面倒を理由に事務仕事をしないという人の場合は、仕事を手伝っても何の見返りもありません。つまりメリットは無いのです。そんな時は上司へ直接抗議した方が得策です。面倒な指導は部下の指導責任のある上司に任せてしまいましょう。しかし上司も面倒がってと対応してくれないことは、しばしばありますが、そんなときは上司に貸しを作るチャンス!上司から「頼む」という言葉を言わせ、心理的負債を与えるのです。
手助けをする相手からは何も返ってこないかもしれませんが、上司からこの面倒な労力に見合う見返りが期待できるのです。