役割
5 月
05
2009
ビジネス心理学の「社会的役割」を上手に活用することを見てみましょう。
役割からは逃げられない、「社会的役割」とはその行動をとることが当然とされる職業や立場を指します。
どのように「社会的役割」を活用するか。例えば同僚と私、私と上司いった様に、個人と個人で心理的負債を活用せず、問題点となる面倒な仕事を実施する役割を分担してしまうという活用方法があります。
過去の実例からあげると、歴代の厚生大臣が見つけられなかった資料を、菅直人が厚生大臣だったとき、個々人で行った自己点検からは出てこなかった薬害エイズ関連の資料がすぐに見つけ出されたということがありました。
このことから見ても、社会的役割を持つと人はその役割に促され、行動や態度が変わっていくのです。
会社でも部門ごとに個人個人が役割を受け持つように、例えば面倒な事務仕事であれば、事務処理の点検を係りとする役割をつくり、公平に順番にその役割が回っていくようにすれば、面倒だという自分勝手な感情で怠けることは出来なくなり、その仕事を任務として行うようになるのです。
つまり、面倒くさがる相手には、その仕事を社会的役割にしてしまえば、相手はその仕事をしなければいけない状況にもっていくことが出来るのです。相手が有能な人である場合は、仕事を手助けすることで心理的負債を与え、見返りを期待しましょう。